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インフルエンザ花粉対策への鼻呼吸

こんにちは西蒲田デンタルクリニック衛生士飯塚です。

インフルエンザなどの感染症が流行っていますね。そろそろ徐々に暖かくもなり花粉症で悩まされている方も多いのではないでしょうか?

口呼吸をすると感染症に罹りやすい事がわかっています。ところが現代人の8割は、無意識に口で呼吸するクセがついているそうです。では、鼻で呼吸するメリットは?
1 鼻腔で異物をブロックする
鼻から吸った空気はまず鼻の穴の内側にある鼻毛と粘膜によって濾過される。細菌やウイルスなどの異物はここでキャッチされ、鼻汁などに混じって排出される仕組み
2 吸気の湿度、温度の調整
鼻腔の上部を副鼻腔が取り囲み、内壁の粘膜が吸い込んだ空気にほどよい温かさと湿気を与える。これによって肺の粘膜も正常に働き、口呼吸に比べて酸素の吸収量が増すメリットがある
3 上咽頭が異物を捕捉する
上咽頭(喉の入口)から喉にかけては、免疫の第一関門となるリンパ組織が多数存在。異物が鼻腔を突破した場合はここで捕捉され、病原体が体内に入るのをブロックする
鼻呼吸にはメリットがたくさんあります。

4口臭に対して

唾液は口の中に残っている食べかす、外から入った異物、雑菌や細菌などを洗い流す役割と細菌の増殖を防ぐ抗菌作用という役割があります。
しかし口呼吸を行うと乾燥状態に陥ってしまうため、異物や細菌がとどまって増殖してしまい、口臭の原因を引き起こします

5歯の着色

「ステイン」と呼ばれる歯の着色汚れは、食べものや飲みものに含まれる濃い色素が、歯のタンパク質と結びついて蓄積します。
唾液にはこの色素も洗い流す作用があるため、口呼吸が習慣化すると唾液による洗浄力が不足し、その結果歯や歯茎が着色しやすくなります。

鼻呼吸は外からの乾いた空気を加湿して肺に送り込むだけではなく、虫歯などの歯周病菌の滞在を防ぎ、口内環境を衛生的に保つ役割も果たしています。

また小児に多い口周りの癖(お口ポカン、指しゃぶり、舌を出す)も子供の口呼吸に重要に関わっています。

気になる事がございましたら是非ご相談ください。

 

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