よくある質問
痛みがなく見た目が小さくても虫歯に感染した歯質が少なくないとは限りません。 虫歯に感染した歯質は完全に取り除かなければ虫歯の発生の原因になるので徹底的に除去します。 しかし、その量があまりに多く神経に近くなって痛みが出る可能性もあります。だからといって神経をとれば枯れた木のようにもろくなり、歯そのものの寿命も短くなってしまいます。ですから、痛みが出る可能性があっても神経を残せるかどうか様子を見せていただく事があります。
被せ物や詰め物の歯との境目の隙間が大きくなったり、噛み合わせの部分が磨り減って穴があいてしまったり、歯が欠けてしまったりした場所。このような所から虫歯になる場合。 歯周病で歯肉が下がって被せ物の境目が露出することによって自分の歯の部分が歯ブラシで磨り減ったりし虫歯になる場合。接着剤が唾液に溶けたり、噛む力で崩壊したりして隙間ができ、そこから虫歯菌に感染してしまう場合、など様々な要因が考えられます。
マイクロスコープ低侵襲治療
虫歯組織は色で識別します。健康な組織と虫歯の茶色部分は肉眼では境目が分かりにくく、どこまで削るべきかマイクロスコープで肉眼の40倍以上の拡大視野のもと判断して、削りすぎを回避することができます。またエナメル質内の初期虫歯についてはフッ素を塗布することで進行を遅らせることができます。
虫歯が自然に治ることはありません。小さな虫歯も放置すれば進行し、やがて神経まで達してしまい、神経や歯自体をとる等大掛かりな治療が必要になります。また、治療回数や費用面でも患者様の負担は増えていきます。異常に気付いたら、早めに歯科医院を受診しましょう。
治療が必要かどうか、先ずは歯科医の検査を受けて確認しましょう。虫歯が神経にまで達すると痛みが収まることがあります。この場合、虫歯はかなり悪化しており、直ちに治療が必要です。悩むより検査を受けて確認しましょう。
おおよそ3年~5年ほどで取り替えが必要だとされています。 歯との間に隙間が生じることで二次虫歯を引き起こしてしまいます。 ちなみに、金属であるため割れや欠けは起きにくく、破損が原因による寿命はまずありません。
銀歯が解けてしまい、歯と詰め物の間に隙間が空く 隙間に唾液が侵入すると、もちろん、唾液中の虫歯菌がその間に侵入し、増殖し、虫歯となります。また温かいものを食べると歯は膨張するのに金属は膨張しませんこれを繰り返すことにより銀歯と歯に隙間が開きます。セラミックやゴールドは膨張と収縮係数が歯と類似している為この段差が生じにくいと言われています
セラミック歯の寿命 セラミック歯の寿命は素材によって異なりますが、10~20年といわれています。 ただし、10年未満で交換が必要になる場合もあれば、20年以上使用できる場合もあります。