scroll 24時間ネット予約 instagram blog お問い合わせ0357119078
お問い合わせ0357119078 ネット予約はこちらから

BLOG

医院ブログ

歯の形を整えるには?削る?セラミック治療から矯正まで!失敗しないポイントも解説

「もしかして…歯の形が変?」とお悩みを抱えてはいないでしょうか。笑ったときに見える前歯の大きさや長さ、尖り具合など、歯の形は私たちの印象を左右します。

今回は、歯の形が乱れる原因から、整える方法、メリット・デメリット、費用相場までを歯の形を整えたい方に向けて解説します。治療で失敗しないためのポイントも紹介しますので、歯の形の悩みを解決する参考にしてください。

歯の形が乱れる5つの原因

歯の形 乱れる 原因

まず、なぜ今の歯の形が変だと感じるのでしょうか。歯の形が乱れる以下の原因から、再確認しましょう。

  1. 遺伝的要因
  2. 歯ぎしりや食いしばり
  3. 加齢による変化
  4. 歯周病の進行
  5. 過去の歯科治療

遺伝的要因

歯の大きさや形は、遺伝的要因が強く影響していると考えられています(※)。例えば、矮小歯(わいしょうし:通常より小さい歯)や癒合歯(ゆごうし:2本の歯がくっついている状態)などは、親から子へと受け継がれやすい代表例です。

具体的には、親御さんと同じように「前歯が小さすぎる」「犬歯が尖りすぎている」といった悩みを持つ方は、遺伝的な特徴である可能性があります。生まれつきの歯の形を整えるには、幼少期からの矯正や今後の歯科治療を検討してみると良いかもしれません。

参考:一家族に認められた遺伝的部分的歯数不足と思われる症例について

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりの習慣があると、歯が過度に摩耗してしまうこともあります。なかでも前歯の先端が平らになったり、長さがそろわなくなったりしている場合が該当します。

無意識のうちにしており、気づかないうちに歯の形が変わってしまった方もいるでしょう。「前歯の先端がまっすぐになっている」「歯の長さがバラバラになってきた」といった状態であれば、歯ぎしりや食いしばりを疑ってみましょう。

加齢による変化

年齢とともに歯は噛み合わせによって、咬耗(こうもう:すり減ること)し、変形しやすくなっている可能性もあります。若い頃は尖っていた歯も、年齢とともに平らになっていくといった具合です。

なかでも前歯は年齢とともに短くなり、笑ったときに見える量が減っていきます。加齢による自然な現象ですが、見た目の印象は変わってしまいます。「若い頃と比べて歯が短くなった」「歯の先端が丸くなってきた」といった変化を感じる方は、歯の形を整えるのも良いかもしれません。

歯周病の進行

歯周病が進行すると、歯を支える歯槽骨(しそうこつ)を吸収し、歯が動いてしまいます。これにより、歯と歯の間に隙間ができたり、傾いたりして形は乱れますし、歯肉(歯茎)も下がって長く見えるようになることもあります。

この歯周病は、気づかないうちに進行し、歯の形だけでなく位置も変えてしまう原因となります。「歯と歯の間に隙間ができてきた」「歯が長く見えるようになった」といった症状がある場合は、歯科検診を受けてみましょう。

過去の歯科治療

過去の歯科治療から随分とそのまま過ごしてしまって、歯の形がアンバランスになってしまったというケースもあります。詰め物や被せ物の形が自然な歯の形と合わなくなる結果、見た目も不自然になりやすいです。

場合によっては、経年劣化によって古い詰め物が変色したり、欠けたりして形が崩れることもあります。「以前の治療で付けた詰め物が不自然」「被せ物の色や形が周りの歯と合っていない」といった悩みがある場合も、歯の形を新たに整えると良いでしょう。

歯の形を整える7つの方法

歯の形 整える 方法

歯の形を整える方法は、以下の7つが代表的です。

  1. ラミネートベニア
  2. セラミッククラウン
  3. ハイブリッドセラミック
  4. ダイレクトボンディング
  5. 歯の形態修正(カンタリング)
  6. 矯正治療
  7. 歯肉形成術

ラミネートベニア

ラミネートベニアは、歯の表面を少し削り、セラミックスなどで作ったシェル状の人工エナメル質を接着する方法です。主に前歯のみが対象(上下の中切歯・側切歯・犬歯)となります。

具体的には、薄いセラミックチップを前歯の表面に貼り付け、元の歯に関係なく理想の色・形に整えることができます。歯の表面だけを覆うために若干ながら歯を削りますが、光の反射や透過性が天然の歯に近いことで不自然さが少ないのが利点です。

なかでも、軽度な前歯のすきっ歯や、軽度な前歯のガタガタ歯でお悩みの方に適しています。テトラサイクリン歯(薬物の影響で歯が変色する症状)、重度の歯牙フッ素症(フッ素の過剰摂取で歯が変色する症状)など、ホワイトニングでは白くできない歯も改善できます。

セラミッククラウン

セラミッククラウンは、歯の表面(前面)を1mm程度削り、セラミックスやハイブリット素材の冠(クラウン)を接着する方法です。仮歯で希望に合った形になるよう細かく調整を行い、歯の形態、色調、機能を全体的に再現できます。

セラミッククラウンは歯全体を覆うため、噛む力が強くかかる場所でも問題なく使用できるという特徴があります。変色しにくい素材でできており、コーヒーやワイン、タバコなどの着色にも強いのもメリットです。

金属を使わないオールセラミックであれば、天然歯に近い色調と光の透過性を再現できます。歯の形や色をラミネートベニアより変えたい場合や、強度を求める場合に適しています。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックは、セラミッククラウンの1種で、高分子化合物の樹脂を材料とするクラウンを用いた治療法です。審美性と生体親和性を持ち合わせており、セラミックに代わるものとして普及してきました。

セラミックよりも柔らかく、対合歯(かみ合う歯)への負担が少ないほか、費用もオールセラミックより抑えやすいのも特徴です。ハイブリッドセラミックは審美性と機能性のバランスが取れた、選択肢の1つとして選ぶことができます。特に奥歯など、見えにくい部分での使用や、値段を考慮したい場合に適しています。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングは、コンポジットレジン樹脂(歯科用プラスチック)を直接歯に接着して形を作る方法です。セラミックレジンを直接歯に接着させ、歯の形を整えることができます。

すべての作業をお口のなかで行うため、技工物を作る必要はありません。素早く歯のすき間を埋めたり、欠けた部分を補正したりと、部分的な歯の形の修正に適しています。その場で形を整えられ、即日で治療が完了するのもメリットです。

ただし、レジン素材は時間の経過とともに多少の変色を引き起こすことがあります。コーヒーやワイン、タバコなどの着色の影響を受けやすく、耐久性もセラミックと比べると低いです。主に、費用を抑えたい場合や、部分的な修正を希望する場合に適した方法です。

歯の形態修正(カンタリング)

歯の形態修正(カンタリング)とは、歯のエナメル質の部分を削り、形を整える治療のことです。損傷した歯の形態の乱れや、天然歯の形態的不均衡に対して、エナメル質の範囲内で歯を削り調和のとれた形態に整えます。

歯の形を整える方法のなかでも、もっとも侵襲(しんしゅう:体への負担)が少ない方法の1つです。痛みをほとんど感じずに治療を受けられ、尖った犬歯を丸くしたり、長さをそろえたりするのに適しています。即日で治療が完了し、麻酔も必要としませんが、より形を変えたい場合には、ラミネートベニアやセラミッククラウンなどが適しています。

矯正治療

矯正治療は、歯列矯正と審美治療を組み合わせて、歯の健康に極力ダメージを与えずに形を整える方法です。単に歯並びを改善するだけでなく、歯の位置を動かして見た目の美しさも追求できます。

例えば、前歯が出ていると尖って見えますが、矯正で位置を整えると見た目の印象も変わります。そのため、矯正治療は歯並びと同時に形も整えることができる、総合的なアプローチ方法です。基本は自費診療となりますが、歯の位置や角度に問題がある場合には根本的な解決法として選べます。

歯肉形成術

歯肉形成術は、過度な歯ぐきの発達によって歯が小さく見える場合に、歯ぐきを整形する方法です。主に、電気メスやレーザーを使って、歯ぐきを2〜3mmの範囲で切除します。

施術時間は10分ほどで、術後の腫れも比較的少なく、傷跡も目立たないという特徴があります。歯ぐきのラインが不揃いな場合や、ガミースマイル(笑ったときに歯ぐきが見えすぎる状態)の治療に最適です。「笑うと歯ぐきが見えすぎる」「歯が小さく見える」といった悩みがある場合に検討しましょう。

歯の形を整える4つのメリット

歯の形 整える メリット

ここまでお伝えした治療法で歯の形を整えることには、以下のメリットがあります。

  1. 笑顔に自信を持てる
  2. 第一印象が良くなる
  3. 噛み合わせの改善につながる
  4. 口元の若々しさを取り戻せる

笑顔に自信を持てる

歯の形を整えると、笑顔を隠す必要がなくなり、自信と自然な笑顔を取り戻すことができます。歯の形が気になって、口元を隠して笑う癖がついたという方は少なくないはずです。

また、写真を撮るときに口を閉じて笑う方も、歯の形に自信がないからかもしれません。歯の形の乱れは自分で気になるほど、他人も気づきやすいポイントです。

なかでも前歯の形は、笑顔の印象を左右するため、少しでも改善したいと考えているなら治療を検討しましょう。

第一印象が良くなる

歯の形を整えることは見た目の印象を良くし、対人関係での自信を取り戻すきっかけにもなります。歯の形が整っていると清潔感や健康的な印象を与え、ファーストインパクトである第一印象も良くなるからです。

たった少しの違いかもしれませんが、歯の形は相手に与える印象に影響します。なかでも初対面の人との会話では、相手は無意識に「何を話しているのか」を聞き取ろうと口もとに注目しやすいです。

就職活動や商談など、重要な場面での第一印象は成功に関わるため、歯の形を整えることで若々しく活力のある印象を目指してみるのも良いアプローチとなります。

噛み合わせの改善につながる

歯の形を整えると、噛み合わせの改善につながることもあります。歯の形が乱れた結果、噛み合わせに影響を与えて不自然な状態になってしまえば、頭痛や肩こりといった全身症状を伴うケースもあります(※)。

この点では、歯の形を整えると噛む機能も改善できますし、なかでも歯ぎしりや食いしばりで削れた歯は形を整えて機能回復を目指すことも可能です。単純に歯の形を整えるといっても、身体の健康維持にもつながるのです。

参考:※いわゆる咬合病による全身病

口元の若々しさを取り戻せる

最後に、歯の形を整えると口元の若々しさを取り戻せることもメリットです。歯は、年齢とともに摩耗して形が変わってしまいます。なかでも笑ったときの歯の見え方は、年齢印象に影響しやすい部分です。

歯の形が崩れると、実年齢より老けて見えることも少なくありません。前歯だけであっても形を整えて、口もとに若々しさを取り戻してみるのはいかがでしょうか。

当院では、セラミック治療を通じて美しい口元を取り戻すお手伝いをしています。詳しくはセラミック治療のページをご覧ください。

歯の形を整える際のデメリット

歯の形 整える デメリット

歯の形を整える治療にはメリットがある一方で、治療費がかかるデメリットもあります。基本的に歯の形を整える治療は審美目的とみなされ、自費診療となるからです。治療法によっては1本あたり数万円から十数万円かかり、複数の歯を治療する場合はさらに費用がかさみます。

また、セラミッククラウンやラミネートベニアなどの治療で歯を削れば、もとの状態に戻すこともできなくなります。こうした点を歯科医師としっかり相談し、メリット・デメリットを比較・検討したうえで決断しましょう。

値段は?歯の形を整える治療の費用相場

歯の形 整える 治療相場

一般的な歯の形を整える治療の費用相場は、以下のとおりです。なお、使用する素材や治療法、範囲等によって実際の値段は異なります。

治療法 費用相場(1本あたり) 前歯6本の場合 備考
ラミネートベニア 5万円~15万円 30万円~90万円 削らないタイプは約10万円程度
セラミッククラウン 5万円~20万円 オールセラミック:10万円~20万円
メタルボンド:8万円~15万円
ジルコニア:10万円~20万円
ダイレクトボンディング 2万円~5万円 12万円~30万円 修復範囲によって費用は変動
歯の形態修正(カンタリング) 3,000円~1万円 2万円~6万円 もっとも費用を抑えられる方法

すべての治療は基本的に自由診療(保険適用外)ですが、虫歯や事故による歯の欠損など機能回復が目的の場合は、一部保険適用の可能性があります。詳細は歯科医師にご相談ください。

>>西蒲田デンタルクリニックへのご相談はこちらから

治療の期間・通院回数の目安

歯の形を整える治療は、方法によって期間や通院回数が異なります。短期間で完了する方法から、数か月かかる方法までさまざまです。

治療法 通院回数 治療期間
ラミネートベニア 2~3回程度 約3週間~1か月
セラミッククラウン 2~3回程度 約2週間~1か月
ダイレクトボンディング 1回 即日完了
形態修正(カンタリング) 1回 即日完了

歯の形を整える治療は方法によって期間が異なるため、自らのスケジュールに合わせて治療法を選ぶことが大切です。

例えば、急ぎの場合はダイレクトボンディングや形態修正が適しています。一方、より自然で耐久性の高い仕上がりを希望する場合は、時間をかけてラミネートベニアやセラミッククラウンを選ぶと良いでしょう。

歯の形を整える治療で失敗しないための4つのポイント

歯の形 整える ポイント

歯の形を整える治療で失敗しないためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

  1. 信頼できる歯科医を選ぶ
  2. 治療前に十分な相談をする
  3. 複数の治療法を比較・検討する
  4. アフターケアを怠らない

信頼できる歯科医を選ぶ

ポイントの1つ目は、信頼できる歯科医を選ぶことです。歯の形を整える治療は、歯科医師の技術や審美眼によって仕上がりが変わるためです。

なかでもダイレクトボンディングは、その場で形を作るため担当する歯科医師の技術が直接結果に影響します。もし技術が不十分な歯科医師であった場合、不自然な形になったり、すぐに剥がれたりするかもしれません。

そのため、過去の症例写真を見せてもらったり、実績を確認したりするなどが有効です。見た目が関係する以上、可能な範囲で情報を集めて、審美歯科の専門知識や経験が豊富な歯科医師を選びましょう。

治療前に十分な相談をする

ポイントの2つ目は、歯の形を整える治療を受ける前に十分な相談をすることです。自らの悩みや希望をしっかり伝えなければ、理想とする結果を得られない可能性があるからです。

「自然な感じがいい」「もう少し長くしたい」といった曖昧な表現では、歯科医師との認識にズレが生じかねません。芸能人の写真を持参したり、具体的な希望(「犬歯の尖りを少し丸くしたい」「前歯を2mm長くしたい」など)を伝えたりすると、イメージが共有しやすくなります。

理想とする歯の形や色、仕上がりのイメージを具体的に伝えつつ、治療法のメリット・デメリット、費用、期間などについても詳しく説明を受けましょう。不安や疑問点は、遠慮せずに質問してください。

複数の治療法を比較・検討する

ポイントの3つ目は、複数の治療法を比較・検討することです。歯の形を整える方法はいくつかあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

実際、「費用を抑えたい」「できるだけ歯を削りたくない」「長持ちする方法がいい」など、優先したい条件は患者様によって異なります。自らの状態や希望、予算に合った最適な治療法を選ぶことが大切です。

短期的な結果だけでなく、長期的な視点も持って選びましょう。複数の治療法を比較検討することで、自分に最適な方法を見つけることができ、後悔のない選択につながります。

アフターケアを怠らない

歯の形を整える治療で失敗しないための最後のポイントは、アフターケアを怠らないことです。治療後のケアやメンテナンスも、長期的な満足度を左右する重要なポイントです。

なかでもラミネートベニアやセラミッククラウンは、定期的なメンテナンスが推奨されます。セラミックであれば、、強い力がかかると割れるため、就寝時のマウスピース装着を推奨するといった具合です。

通常、「せっかく治療したのに、数年で変色してしまった」「接着した部分が剥がれてきた」といったトラブルは、適切なケアで防げるものです。違和感や不具合があれば、早めに歯科医院に相談しましょう。

歯の形を整える治療の流れ

歯の形 整える 治療 流れ

歯の形を整える治療は、以下のステップを経て進められます。治療法によって細かい流れは異なりますが、基本的な流れは共通しています。

  1. カウンセリング・診断
  2. 治療計画の立案
  3. 模型・シミュレーションの作成
  4. 治療開始
  5. アフターケア

例えば、ラミネートベニア・セラミッククラウンなら『歯の削合→型取り→仮歯装着→本製作→装着』という治療になります。

当院では、患者様1人ひとりに合わせたセラミック治療を提供しています。美しい歯の形を手に入れたい方は、ぜひセラミック治療のページをご覧いただき、カウンセリングにお越しください。

まとめ

歯の形を整えるには、削る量の少ないラミネートベニアから、全体を覆うセラミッククラウンまでさまざまな方法があります。いずれの治療法であっても、特徴やメリット・デメリットがあり、自らの状態や希望、予算に合わせて選ぶことが大切です。

歯の形を整えることで、笑顔に自信が持てるようになり、第一印象も良くなります。噛み合わせの改善や口元の若々しさを取り戻すといった効果も期待できます。

歯の形の悩みは人それぞれですが、現代の歯科治療ではさまざまな方法で解決できるようになっています。まずは歯科医師に相談し、自分に最適な治療法を見つけることをおすすめします。美しい歯の形を手に入れて、自信あふれる笑顔を取り戻しましょう。

>>西蒲田デンタルクリニックへのお問い合わせはこちら

よくある質問(FAQ)

歯の整形はいくらくらいしますか?

歯の整形の費用は、治療法によって異なります

治療法 費用相場(1本あたり)
形態修正(カンタリング) 3,000円~1万円
ダイレクトボンディング 2万円~5万円
ラミネートベニア 5万円~15万円
セラミッククラウン 5万円~20万円

治療範囲や歯科医院によっても費用は変わってきます。歯の整形の費用は治療法や範囲によって幅広いため、自らの予算に合った方法を選ぶことが大切です。

セラミック矯正は1本いくらですか?

セラミック矯正(セラミッククラウンやラミネートベニアを使った審美治療)の費用は、素材や歯科医院によって異なります

治療法 費用相場(1本あたり)
ラミネートベニア 5万円~15万円
オールセラミッククラウン 10万円~20万円
メタルボンドクラウン 8万円~15万円
ジルコニアクラウン 10万円~20万円

セラミック矯正の費用は素材や治療法によって異なり、高品質な素材ほど費用が高くなる傾向があります。

歯肉整形は保険適用ですか?

歯肉整形(歯肉形成術)は、目的によって保険適用の可否が変わります。審美目的の歯肉整形は保険適用外(自由診療)となります。歯周病治療の一環として行う場合は、保険適用になることもあります。

費用は歯肉整形の範囲によって異なり、おおよそ5〜10万円が相場です。歯肉整形は目的によって保険適用の可否が変わるため、事前に歯科医師に確認することが大切です。

歯列矯正はなぜ高いのですか?

歯列矯正が高額な理由は、以下の4つがあります

  1. 専門的な知識と技術が必要で、矯正歯科医の長年の教育と経験が費用に反映される
  2. 治療期間が長く(1~3年程度)、その間の定期的な調整や管理が必要
  3. 使用する装置や材料のコストも高い
  4. 保険適用外の自由診療となるため、全額自己負担になる

歯列矯正は専門性の高さや長期間の治療、高品質な装置などが必要なため、費用が高くなる傾向があります。

セラミック治療は痛みがありますか?

セラミック治療(セラミッククラウンやラミネートベニア)では、歯を削る必要があるため、麻酔をして痛みを抑えながら治療を行います。麻酔中は痛みをほとんど感じません。

麻酔が切れたあとに軽い痛みや違和感を覚えることがありますが、数日で落ち着きます。ラミネートベニアは削る量が少ないため、セラミッククラウンに比べて術後の痛みも少ない傾向があります。セラミック治療は麻酔をするので治療中の痛みはほとんどなく、術後も数日で落ち着くでしょう。